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アサシン(新二次) 【CLASS】アサシン 【真名】中村主水 【マスター】 【性別】男性 【性格】 表の顔は、今で言う悪徳警官。 裏の顔は、仕事人として真面目になる。 【出典】必殺仕事人シリーズ 【属性】中立 中庸 【ステータス】 筋力 D 耐久 E 敏捷 A 魔力 E 幸運 A+ 宝具 B+ TOTAL 210 【クラス別スキル】 ★気配遮断 A+ サーヴァントとしての気配を絶つ。完全に気配を絶てば発見することは不可能に近い。 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 【保有スキル】 ★心眼(真) A++ 深い叡智に裏打ちされた洞察力。 いかなる状況に置いても、その場で選択できるうちで最高の道を導き出す戦闘論理。 ★直感 A 戦闘時に常に自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。 研ぎ澄まされた第六感はもはや擬似的な未来予知に近い。視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。 敵の襲撃も不測の災害も総て事前に察知し、危機を回避することが出来た。 このスキルの存在故にアサシンには不意打ちが一切通用しない。 ★宗和の心得 B 同じ相手に同じ技を何度使用しても命中精度が下がらない特殊な技能。 攻撃が見切られなくなる。 ★単独行動 C マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクCならば、マスターを失ってから1日間現界可能(元来の再契約猶予期間も含めて2日間)。 【宝具】 ◉地獄花 A 対人宝具 剣撃による一撃必殺型宝具。 その名の通り、悪人を一撃で殺すため 宝具の域まで磨き上げた 己の必殺技である。 これができるまでの間 相手を油断させるなど、技巧面を考えていたが それを排除した。 一刀の元に葬り去るためダイスが特殊になる。 相手の防御、回避面が消えて クリティカルと瀕死が、それぞれ3面になる。 次回使用には、3日のインターバルが必要となる。 この他に前提条件が必要となり 1 アサシンが相手の悪事を認知していること 2 相手が主水をアサシンと認識していないこと。 3 夜間限定。 この他に、発動時には仕事人のBGMが流れる。 デメリットとして 令呪による、インターバル短縮が不可能。 特定対象に使用出来る回数は1度のみ。 ダイスで瀕死が出た場合、 こちらは殺したと認識しているため無防備になる。 この宝具を使用したあと、相手がダイス宣言をした場合 こちらの回避目が1マス減少し、重症目が増える。 【詳細】 性格の細かい話だが 裏切りや粛清はしないものの、仲間の甘さや未熟さを叱咤することは多い。 仲間の中で感情が先走りがちだった者と、子供じみた正義感を振りかざす対し、鉄拳を振るったこともある。 チームが危機に瀕した場合は、その原因であるメンバーを容赦なく斬ることも宣言していた。 一方で、仲間が危機に陥った場合は自ら死地に飛び込んで救い出そうとする場面も多く、実際に仲間を粛清したり裏切ったりしたことはない。 そのほかに、武器として太刀、脇差、槍を扱う。 聖杯への願いは特にない。
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♥ 女の子は、なにでできているの? お砂糖と、スパイスと、素敵なもの。 ♥ 朝。カーテンの隙間から日差しが挿す。 スマホのアラーム音にどやされて、目を覚ます。 眠気の抜けない瞼を拭いつつ、「二度寝しちゃおうかな」なんて考えて。 だけど、それじゃ駄目だから。学校には通わないといけないから。 気だるい身体を何とか後押しして、私――“宮崎すみれ”はベッドから起き上がる。 “お母さん”の呼ぶ声が聞こえる。もう朝ご飯ができていたらしい。早いなあ、なんて呑気に思う。 ここにいる“お母さん”は、きっと本物の“お母さん”じゃないけれど。 それでも私は返事をして、着替えも済ませずにリビングへと向かう。 一日の始まり。日常はいつものように流れる。 朝食をそそくさと済ませて、洗面台の前に立つ。 化粧には、時間をかけるようになった。 ファンデーションで綺麗に白く整えた肌。 マスカラで凛と主張させた睫毛。 自然な色合いのリップで染めた唇。 “あの人”とそっくりなメイクをしていた。 少しでも近付きたくて、始めたことだった。 一度はやめてしまったけれど。でも、結局また始めてしまった。そうするしかなかった。 “あの人”―――“松坂さとう先パイ”の姿を、自分自身に投影していた。 髪を、伸ばした。 “さとう先パイ”と同じように。 髪を、染めた。 “さとう先パイ”と同じように。 私の髪は、腰まで届くほど長くて。 そして、薄い桜色に染め上げられている。 左右非対称の可愛いヘアゴムで、髪の両サイドにお団子を作った。 何度も練習して、先パイと同じように結べるようにした。 そうして鏡の中に映っていたのは、“松坂さとう”に限りなく近付いている私だった。 松坂さとう。かつてバイト先で出会った、憧れの先パイ。 いつも綺麗で、可愛くて、何でもできて。どんな時でも、キラキラしている。 要領だって良いし、大体のことを器用にこなしてしまう。愚図で地味な私とは、全然違う。私は、私を好きになれなかった。 だからこそ、さとう先パイがまぶしくて。気がついた頃には、恋に焦がれていた。 先パイのロッカーを漁ったり、住んでいるところを探ろうとしたり。大好きだから、なんだってやった。 先パイの容姿とか、化粧とかも、真似ていた。 だけど、さとう先パイ。 あの日、あなたは言ってくれましたね。 ありのままでいい。 そのままが、いちばん可愛い。 成長しなくてもいい。 賢くならなくてもいい。 ダメなままでもいい。 生まれたままの貴女こそ、何よりも可愛い。 先パイにそう言ってもらえて、本当に嬉しくて、幸せで。 だけど、先パイのことを怒らせちゃったから。先パイの素性を探ることも、先パイの姿に近づくことも、それ以来やめた。 本当の私。ありのままの私。先パイは、なんの取り柄もない私をそのまま愛してくれる。 もう先パイに迷惑を掛けたくないし、困っているときは力になってあげたい。 そう思っていた。私の心は、さとう先パイに屈服していた。 だってあの人は、“私だけの理想のお姫様”だから。 でも。でも、でも。 先パイは、いなくなってしまった。 先パイが住んでいるマンションで火災が起きた。放火とか、そんな話だった。その翌日、朝のニュース番組が黙々と情報を伝えてきた。 松坂さとうが、亡くなった。 私だけの先パイが。 私の大好きな人が、遠くへ行ってしまった。 茫然とした。唖然とした。何も考えられなかった。 この世界から先パイがいなくなったなんて。 もう先パイと二度と会えないなんて。 どこを探しても、先パイは存在しないなんて。 先パイ。先パイ、先パイ、先パイ―――さとう先パイ。なんでですか。 なんで、私を置いていっちゃったんですか? 先パイが死んじゃうなんて。もう二度と、触れ合えないなんて。 そんなの。私、耐えられませんよ。 後を追うことも考えたけれど。怖くて、手が震えて、結局できなくて。 生きる意味も、死ぬ勇気も掴めないまま。さとう先パイが欠落した世界で、私はひと月、ふた月と、ぼんやり彷徨い続けた。 どれだけの時間が経っても、先パイの喪失を埋め合 わせることができなくて。 先パイがいないことが、つらくて。かなしくて。 私の中で先パイが過去の存在になっていくかもしれないことが、こわくて。 だから。考えて、考えて、考えて、考え抜いた。 先パイは神様に連れていかれた。これ以上、奪われたくなんてなかった。 そして私は、“松坂さとう”になった。 髪。化粧。服装。鞄や小物。下着だって、笑顔だって、全部全部さとう先パイとお揃い。 私の記憶の中にいる“あの人”を、徹底的になぞった。 こんな姿、先パイに見られたらきっと怒られてしまうと思う。 ありのままが一番って言ってくれたのに。そのままの私が大好きって言ってもらえたのに。その言葉を、私は裏切っている。 けれど、想いを抑えられない。さとう先パイは、もうどこにもいない。 だったら。さとう先パイを、この世界に繋ぎ止めないと。 私がさとう先パイに近付けば、さとう先パイはいなくならないんだから。 私の中で、私の大好きなさとう先パイが、ずっとずっと生き続けてくれる。 さとう先パイ。私の愛する人は、こうして永遠になる。 そう信じて、ここまで自分を塗り替えてきた。 家族や友達からも心配された。様子が変だとか。なにかに取り憑かれたみたいだとか。 そんな言葉さえも振り切って、私は松坂さとうをなぞり続けた。 そんな矢先に、私はこの界聖杯に招かれた。 ねえ。 さとう先パイって。 どうやってできてるんですか? あの日の答えは、聞けなかった。 先パイに迷惑をかけたくないから。 先パイに嫌われたくないから。 でも。今なら、少しだけ分かる気がする。 ♥ お姫様は、なにでできているの? ♥ 行ってきます。 制服に着替えて、鞄を肩に掛けて、私は玄関から飛び出した。 見慣れた通学路を歩き出して、空を見上げる。 晴天。澄んだ青空が広がっていた。 頬をなでる風が心地よくて、ふっと微笑みが浮かんでしまう。 爽やかな朝だった。本当に、気持ちがいい。 なのに、心に生まれた隙間だけは、決して埋まらない。 視線を、ふいに落とした。 閑静な住宅街。周囲には誰もいない。 家と家の狭間―――ひっそりとした路地が、視界に入る。 そこにいたのは、一人の少女。 私を見つめて、ぽつんとそこに佇んでいて。 そうしてすぐに、地面の中へと“沈んだ”。 まるで水中へと潜るかのように、彼女は忽然と姿を消す。 見慣れた光景だった。彼女はああして、私を見守ってくれる。 アサシン。私のサーヴァント。 桜色の髪を持った、可愛らしい雰囲気の女の子。 真っ白なスクール水着と扇情的な身体が、最初は衝撃的だったけど。 だけど、話してみれば大人しくて何処かぼんやりとした娘だった。 アサシンちゃんは、“お姫様”に憧れているんだって。 綺麗で、可愛くて、崇高で、尊くて、皆の上に立つ存在。 物心ついた頃からずっと想い焦がれてて、そうして“理想の存在”と運命的な出会いを果たして。 彼女はその人の言葉を信じ続けて、その人の影を追い続けている。 なんだか、シンパシーみたいなものを感じてしまう。 きっとそれは、私にとってのさとう先パイと同じだと思うから。 私の背骨を形作る、絶対的な存在。他の誰よりも特別で、その人を追う為なら何だってできる。 聖杯戦争。 マスターとして招かれた人達が、サーヴァントを召喚して。他のマスターやサーヴァント達と、争いを繰り広げる。 勝ち残った一組だけが聖杯というものを手に入れられる、らしい。 それを使えば、どんな願いでも叶えられる―――私の頭の中に刻み込まれていた情報だった。 お伽噺にしてもけったいな話だったけど、現に私は見ず知らずの場所にこうして呼び寄せられている。 それに、アサシンちゃんだって傍にいる。初めて出会ったときは困惑したけど、今ではすっかり馴染んでしまった。 いつも私のことを気にかけてくれて、頼もしくて。だけど何処かぽけっとしてて、可愛らしくて。 顔立ちもスタイルも、私より全然いいのに。もしかしたら、妹ってこんな感じなのかな。不思議とそんなことを思ってしまう。 私が聖杯にかける願いを持つように。 アサシンちゃんにも、祈りがある。 さっきも語ったように、彼女には“理想のお姫様”がいる。 その人のようになるために、アサシンちゃんは此処にいる。 きっと彼女は、そのお姫様のことがどうしようもなく愛しいんだと思う。 それはもしかしたら、好きっていう気持ちなのかもしれない。 『ねえ、アサシンちゃん』 通学路をいつものように歩いている最中。 念話を使って、何気なく問いかけた。 『……どうしたの、マスター?』 きょとんとした声で、アサシンちゃんは聞いてくる。 なんてことはない。ふと思い浮かんだ、世間話だった。 『人を好きになるって、どんな気持ちだと思う?』 そう、ちょっとした会話。 だけどある意味で、私の根っこにある想いの話。 『むずかしい質問』 『ごめんね、急にこんなこと聞いちゃって』 『でも、どんなものかはわかる』 アサシンちゃんは、ほんの僅かに間を置いてから。 透き通るような声を、私の頭の中へと響かせる。 『……その人で、心がいっぱいになる』 淡々と、彼女はそう語る。 『その人の言ったことが、ぜんぶになる』 言葉に乗せられた仄かな感情を、私は感じ取る。 『そういうことだって、思う』 彼女の答えを聞いて。 私の口元は、自然に微笑んでいた。 ―――やっぱり、アサシンちゃんは私のサーヴァントだ。 そんなふうに、思ったから。 さとう先パイにまた会えたら、謝りたい。 先パイの言葉を裏切って、ごめんなさい。 先パイとの約束を守れなくて、ごめんなさい。 私は、そのままじゃいられなかったから。 そして、改めて伝えたい。 さとう先パイ。おかえりなさい。 愛しています。大好きです。 さとう先パイを、取り戻す。 そのためにも。私は、絶対に聖杯を掴みたい。 今までは、私が繋ぎ止めるしかなかった。だけど、奇跡があれば、先パイは必ず帰ってくる。 だから、勝たなきゃいけない。 界聖杯の東京は、いろんな世界が入り混じっているらしい。お母さんや学校の友達もそうだけど、顔を知っている人達が何人かいた。 元の世界といっしょ。だけど似て非なる存在。きっとパラレルワールドというものだと思う。 もしかしたら、ここには“さとう先パイ”もいるのかもしれない。 でも、それは先パイじゃない。 あの時いなくなった、たった一人の存在。 それこそが、私の恋い焦がれたヒトだから。 ニセモノの先パイなんて、いらない。 だから、ここで“さとう先パイ”と出会ったとしても。 私は、聖杯を求めることをやめたりなんかしない。 あの日、あのマンションでいなくなった彼女を取り戻すために、私はここにいるんだから。 『学校、行ってくるね。アサシンちゃん』 『うん。いってらっしゃい』 家族のように、そんな和やかな会話を交わして。 私は、日常へと溶け込んでいく。 胸の内に、願いと想いを抱え込みながら。 ♥ 気高いお姫様は、甘い甘いお砂糖と。 沈むような想いで―――できているの! ♥ 【クラス】アサシン 【真名】スイムスイム@魔法少女育成計画 【属性】混沌・善 【パラメーター】 筋力:D 耐久:C 敏捷:C 魔力:B 幸運:E 宝具:C+ 【クラススキル】 気配遮断:B+ サーヴァントとしての気配を絶つ。 完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。 自らが攻撃態勢に移るとランクは大きく落ちるが、後述の宝具によって地面などに“潜水”している最中に限り戦闘時のマイナス効果が半減される。 【保有スキル】 魔法少女:B “魔法の国”の試験官によって選抜された魔法少女のひとり。 魔法少女に変身することで肉体的・精神的に頑強となる他、それぞれ固有の魔法を行使することが出来る。 聖杯戦争においては常に魔法少女の状態のまま固定され、気絶などの強い衝撃を受けても決して変身は解除されない。 自己暗示:A+ 《スイムスイムにとって、“ルーラ”とは憧れだった。》 《彼女の姿は、夢の中で思い描いていた“お姫様”そのものだった。》 アサシンの根幹を形成する狂信。彼女が解釈し、信じ続けた、理想への妄執。 同ランク以下の精神干渉をシャットアウトする他、暗示によって自己を強化することが可能となる。 「憧れのお姫様/ルーラになる」―――アサシンは無垢な信仰を反復することにより、戦術・策謀・暗殺・奇襲においてステータス以上の卓越した能力を発揮する。 カリスマ:E 小規模な集団を率いる才能。 自身が指揮をする集団戦闘において味方の能力を僅かに向上させ、策を弄す際にはクリティカル判定の成功率も増加する。 ただし集団の士気を上昇させることはできない。孤独な信仰を徹底的に内面化させたアサシンは、古今東西の英傑のように他者を先導する能力を持たない。 【宝具】 『どんなものにも水みたいに潜れるよ』 ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1 アサシンの固有魔法。文字通り、どんなものにも水中のように潜れる。 魔法が発動すればあらゆる物質を擦り抜け、地中や壁面などへ自由自在に潜行して泳ぐことができる。 擦り抜けられる物質に際限は無いため、魔法を敵に対して発動すればあらゆる物理攻撃を“透過して”無効化できる。 ただし音や光などの“波”まで透過することはできない。魔法自体もあくまで物理的に擦り抜けるだけであり、魔術や異能などの特殊効果を必ず凌げる訳ではない。 『私だけのお姫様(ルーラ)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~3 最大補足:5 アサシンによってその名を付けられた薙刀型の武器。彼女が散った後は“魔法少女狩り”の手へと渡り、多数の悪党魔法少女を制圧してきた。 “魔法の国”製の武器であり、あらゆる攻撃を以てしても破壊することができない。 数多くの魔法少女を殺傷・無力化してきた逸話を持つことから、魔法少女や魔法使いなど魔術に纏わる属性を持つ者に対して追加ダメージを与える。 【weapon】 宝具『私だけのお姫様(ルーラ)』 【人物背景】 N市の魔法少女選抜試験に選ばれた候補生。 本名は坂凪綾名。7歳の小学一年生であり、N市の試験において最年少の存在だった。 常に大人しく感情を表に出さないが、内面では“お姫様”に対する強い憧れを持つ。 同じ魔法少女候補生であるルーラを理想の存在として仰ぎ、他の仲間達とともに彼女に従っていた。 ルーラの言葉を信じ、ルーラの思想を学び、ルーラのようになることを望んだ。彼女の教えを忠実に守り続け、その果てにスイムスイムはルーラの殺害へと踏み切った。それこそがルーラの教えを実践する手段であると悟ったから。 そしてスイムスイムは“理想のお姫様/ルーラ”になるべく、凶行へと突き進んでいくことになる。 【サーヴァントとしての願い】 誰よりも美しくて、誰よりも偉大なリーダーで、誰よりも素敵な“お姫様”―――今度こそ、ルーラになる。 聖杯戦争に勝ち残ることで、それを証明する。 【マスター】 宮崎すみれ@ハッピーシュガーライフ 【マスターとしての願い】 松坂さとうを取り戻す。 【能力・技能】 地味で不器用で、いつだって上手くいかない。何処にでもいる、ただの女子高生でしかない。 だけど、“さとう先パイ”への愛だけは本物。 【人物背景】 メイド喫茶でバイトとして働く少女。通称“すーちゃん”。 「自分の事がずっと嫌だった」「クズで生意気で、誰にも好きになってもらえない」と語るなど、自身への強いコンプレックスを抱いていた。 それ故に容姿も振る舞いも完璧な先輩の松坂さとうを慕い、彼女に対して病的に執着している。 ロッカーを物色してさとうの化粧や下着などをそっくりそのまま真似し、住所などの家庭環境に踏み込もうとするなど、ストーカー紛いの異常な行動に及んでいた。 一度はさとうを問い詰めようとするも逆に丸め込まれ、釘を刺され、彼女に嫌われたくない一心で精神的な服従へと至る。 時間軸は最終話から数ヶ月後。 松坂さとうの末路を受け止められず、彼女は精神の均衡を崩した。 髪型も、髪色も、化粧も、服装も、鞄や小物も。今の宮崎すみれは、松坂さとうの姿を徹底的に模している。 そうすることで、自身の中でさとうを繋ぎ止めていた。彼女から認められた“ありのまま”では、もういられない。 【方針】 アサシンと協力して勝ち残る。 もしも、この場に“さとう先パイ”がいても。 私にとっての先パイは、元の世界のマンションでいなくなった“松坂さとう“だけ。
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「ハーイ」 【名前】 ブラックレディ 【読み方】 ぶらっくれでぃ 【俳優】 不明 【登場作品】 仮面ライダー555 【分類】 スマートブレイン・スポークスウーマン 【詳細】 イベントのみに登場するスマートレディの妹で、姉と同じくスマートブレインのスポークスウーマン。 過去の怪人の再生計画やネオオルフェノクの計画などをすぐに話してしまう。
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今日も美術館は盛況だった。 老若男女問わず、多くの人で賑わっている。 芸術性を理解出来る者は絵画やオブジェを見つめ、創作された芸術に浸る。 創作とは世界を己の色で染め上げ、形に息を吹き込むことだ。 匠よって創作された世界は、多くの人間を虜にしてしまうだろう。 芸術性を理解出来るとは言い難い子供でも、楽しむことが出来る。 アートとは己の価値観を表現し、他人に叩き付けることだ。 一見奇妙な外観ではあるものの、具現化された価値観は多くの人間を世界に引き込むだろう。 今日も美術館は盛況だった。 多くの人間の感性を刺激し、現在に置ける感受性を育てていた。 美術館には当然のように閉館時間がある。 こればかりは抗うことも出来ず、世界に浸っていた人間達は自分の世界に帰るしか出来ない。 また明日も来よう。 そう思えば、彼らは芸術に支配されたと云っても過言ではないだろう。 そして、閉館時間でもまだ独りで残っている少女がいる。 見る者を魅了する麗しき金髪。 奥深くにまで吸い込まれそうな蒼瞳。 灯りが消えた美術館で、少女は独り、絵画を見つめる。 少女は何故、此処に居るか解っていない。 どうして閉館時間後も美術館に残っているのか。 どうして美術館の人間は彼女に気付かないでいるのか。 どうして誰も迎えに来ないのか。 どうして彼女はその身体で此処にいるのか。 少女の記憶から何か大切なモノが抜け落ちている。表現は出来ないけれど何かが足りない。 ジグソーパズルのピースが足りないのでは無く、基盤そのものが存在しないような、とてつもない喪失感。 どうして私は此処に居るのか。 そもそも私は誰なのか。 私は人間だったのだろうか。 その場でうずくまり、気持ち悪い感覚が少女の心を荒らす。 ぐるぐると廻る不快感は、少女に対して何かを訴えている。 まるでこの世界が可怪しいような、誰かに導かれた箱庭に対するカウンターのような。 コツコツコツ。 ふと聞こえた足音に、少女の身体が反応し、ビクッと震え上がる。 足音は近づいており、寧ろ、少女が顔を上げると、一人の青年が立っていた。 ぐるぐる巻きの包帯で顔が覆われており、ボロ臭い紫のマントのようなパーカーのような……を羽織り、大きな鎌を携えた男。 「人間見ーつけた」 耳に残る声は高いか低いかで表すと、高い。 雑に表現するならばホラー映画に出て来るイカれた殺人鬼のような声。 「この美術館は気色悪いゴミしか無くてよぉ……あ? 聞いてんのか?」 突然現れた男に対して、少女は瞳に涙を浮べながら怯えている。 その視線は鎌に集中しており、脳内には首を斬り落とされる未来が勝手に再生されてゆくばかり。 震える少女を見ながら舌打ちをした青年はダルそうに鎌を床に下ろす。 金属音が響き、その音にまた少女が怯え、青年もまた舌打ちを行う。 「つまんねえ……つまんねえよ。 何だその顔は。お前の絶望の表情、ちっとも唆らねえ」 勝手に現れ、勝手に不機嫌になった青年は下ろしたばかりの鎌を振り上げる。 包帯の隙間から除く瞳は光を帯びていなく、本当に退屈そうな闇であった。 「死ね」 無慈悲に振り下ろされる鎌。 少女が喰らってしまえば、死は免れないだろう。 当然、少女じゃなくても鎌を脳天に振り下ろされれば死んでしまうだろう。 悲しいものだ。 少女は結局、何故自分が美術館に居るのか解らずに死んでしまう。 抜け落ちている記憶にすら気付かないまま、その生命を散らしてしまうのだ。 顔を上げると鎌が迫っている。 嗚呼、私はこれから死んでしまうんだ。諦めるしかない。 けれど、死にたくないのは当然であり、口から救いの言葉が漏れるのも仕方が無いことである。 「助けて――――――――――――――――――え?」 疑問の声は己が生きていることに対して。 「あぁ!? んだよこの人形、動くのかよ」 赤い瞳を持つ青い人形を斬り裂いた青年が驚きの声を……上げつつも、普段通り振る舞う。 美術館に飾られていた、一般的に言えってしまえば気色悪い人形が少女と鎌の間に割って入ったのだ。 驚く青年。そして少女もまた、自分の状況が理解出来なく、驚いている。 しかし。 逃げるなら今しか無い。そう思い、彼女は走る。 「お……お! お前、今ちょっと『生き残れるかも』って希望の顔をしたな!? 出来んじゃねえかよそんな顔もォ! いいぜ、やりがいがあるってもんだ……逃げろよ、追い付いてその希望を絶望に変えてやっからよォ! ハハハハハハハハ!!」 全力で走る少女を追い掛け、青年も鎌を携えながら歩み寄る。 身体の差、能力の差、筋力の差、脚力の差。 全てが青年に軍配が上がる中で、少女が逃げ切れる訳がない。 そう独り、ならば。 「さっきから邪魔してきてんじゃねえよ置物がああああああ!!」 青年を阻む人形達が逃げる少女を延命させる。 蒼い人形や額縁からはみ出した女、首の無いマネキン。 美術館に飾られていたオブジェ達が一斉に動き出し、青年に襲いかかっているのだ。 夜の美術館にしては出来過ぎている。米国なら映画の一つでも作られるシチュエーションだ。 しかし、結末は万人受けするようなことにはならないらしい。 「あぁ面倒いゴミ掃除だった。行き止まりでお前はゲームオーバーァだぜ」 気付けば少女の目の前は壁だった。 逃げ場はもう無い。道は青年が立っている場所を戻らなれば無い。 つまり絶体絶命の状況に陥っているのだ。救いは無い。 「此処に呼ばれてから退屈してたんだが……久しぶりの人間で楽しかったよありがとう――なんて、言う訳無えよなァ!!」 狂気に満ちた声を轟かせ振り上げられる鎌に月明かりが反射する。 彼は呼ばれてから退屈していた。そう言ったが彼を呼ぶ人間などいるだろうか。 顔を包帯で覆った鎌を持った男。近付きたくない存在だ。 しかし少女にはそんなことを思う時間も無い。 鎌に首を斬り落とされるのだから。 「……あ? は、え、まじ?」 けれど鎌は振り下ろされない。 助けに入る人形は全て青年に倒されている。 彼が止めたのだ。男は自ら鎌を止めた。 「お前の腕それ令呪じゃん……いや、じゃあお前が俺のマスター……えー」 少女は殺される直前に腕を振り上げ、首を守ったつもりでいた。 その際に袖から腕がはみ出しており、それを見た青年が、サーヴァントが動きを止めてしまった。 そして、全てを悟ることになったのだ。 「まじかよ……ハードモードじゃん。 コイツが俺のエネルギー源みたいなモンだろ? 頼り無え~……いや、魔力はビンビンなんだけよ、なんでだ? まっ、いいか。 つーか俺が聖杯戦争のこと説明すんの? 面倒くさくね? 他の奴らを全員ぶっ殺すだけだから。よし、ちゃんと説明出来たな俺」 独りでマシンガンのように言葉を垂れ流す。 記憶を持たない少女――マスターに、彼なりに聖杯戦争を説明したつもりだ。 勿論、説明になっていないのだが。 「……メアリー」 「あ?」 「思い出したの、私の名前」 「お、おう……」 やり辛い。そんな表情を浮べながらマスターの名前を知るサーヴァント。 何せ自分が適当に殺そうとした少女が自分のマスターと来たもんだ。あり得ない。 利口な存在だったならば今頃、令呪を使われて自害させられている未来もあり得たのだ。 「…………こわっ」 そしてやり辛いのは、もう一つ理由がある。 (似てやがる) それは生前の記憶だ。 (金髪に蒼い瞳……アイツと一緒だ) 地下で出会った、自分を殺せと望む可笑しな少女。 奇妙な縁で結ばれた、言葉では表せないあの少女と似ている。 何と言えばいいか解らないサーヴァントであるが、一つだけ言えるとすれば。 あの頃は悪くなかった。それだけである。 (レイチェルに似てやがる) 美術館で出会った独りの少女と殺人鬼。 共に愛情を知らない/感じられなかった異形の存在。 絵にでも表したかのように惹かれ合った彼女達は、今宵、聖杯戦争に召された。 【マスター】 メアリー@ib 【マスターとしての願い】 記憶を取り戻したい。 (本来の記憶を何かしらの理由で失っている) 【weapon】 今は特に無し。 【能力・技能】 今は特に無し。 【人物背景】 緑のワンピースを着る金髪碧眼の美少女。お父さんが大好き? 人懐っこく、明るい性格で歳相応の反応を取る元気な美少女である。 その正体は人間では無く、『絵』である。 芸術作品として生まれた彼女は外の世界に興味を持った。 しかしそれは叶わない夢。叶うとすれば現世の人間を犠牲にするしかない。 聖杯戦争では普通の少女として喚ばれたようだ。 しかし、何故喚ばれたかは知らず、そもそも記憶を失っており、自分が『絵』であることすら認識していない。 【方針】 聖杯戦争のことを知らない。 【クラス】 アサシン 【真名】 アイザック・フォスター@殺戮の天使 【パラメーター】 筋力D 耐久C 敏捷B 魔力D 幸運D 宝具D 【属性】 混沌・悪 【クラススキル】 気配遮断:C 自身の気配を消す能力。 【保有スキル】 精神汚染:A 精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を高確率でシャットアウトする。 狂った殺人鬼を塗り替える狂気など存在しない。 反骨の相:B 権威に囚われない、裏切りと策謀の梟雄としての性質。 同ランクのカリスマなどのスキルを無効化する。 戦闘続行:A 往生際が悪い。 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。 【宝具】 『狂る狂る廻る殺人鬼(アイザック・フォスター)』 ランク:D 種別:対人宝具 生前、連続殺人鬼であったアサシンの逸話がそのまま己の一部として宝具へと昇華した。 彼が戦闘体勢に入った瞬間から狂化:Eが付与され、殺人鬼としての狂った本性を見せる。 但し隠密行動のランクが一段階下がるため、彼に暗殺は向いていない。 また返り血を浴びる度に筋力と敏捷が上昇する……と、本人は思い込んでいるがそんな事実は無い。 『生命を刈り取る鎌(鎌)』 ランク:D 種別:対人宝具 アサシンが普段使っている大鎌。真名がある程立派なモノでは無く、ただの武器に近い。 彼が真名を明かせば(名前が無いため、その気になれば)舞台が暗くなり、周囲が闇となる。 そして鎌に魔力が付与され、普段は斬れない結界や魔術礼装を斬り裂くことが可能になる。 【weapon】 鎌 【人物背景】 イカれた殺人鬼。外見は二十歳程度である。 包帯で顔を覆っており、遠くから見てもヤバさが感じ取れるイカれた殺人鬼。 幸せそうな人間やうれしそうな人間を見ると、つい殺したくてたまらなくなる衝動に襲われるらしい。 孤児院出身らしく、もしかしたらその時に彼は狂ったのかもしれない。 【サーヴァントとしての願い】 全員殺せばよくね? 【基本戦術、方針、運用法】 だから全員殺せばよくね? 【備考】 出展フリーゲーム『殺戮の天使』が未完結のため、新たな設定等が追加されるかもしれません。 時系列順 Back 二宮飛鳥&アサシン Next 汝は竜なり、罪在りき 投下順 Back 二宮飛鳥&アサシン Next 汝は竜なり、罪在りき 候補作投下順 Back 織田信長&アーチャー Next 遥か時の彼方 まだ見ぬ遠き場所で Character name Next→ メアリー 000 Welcome to Tokyo crazy world! アサシン(アイザック・フォスター)
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レディアン ずかんデータ 項目 データ No たかさ おもさ ぶんるい タイプ とくせい 進化 経験値タイプ 生息地・入手法 種族値 項目 値 HP こうげき ぼうぎょ とくこう とくぼう すばやさ 合計 図鑑説明 相性 倍率 ノ 炎 水 電 草 超 闘 毒 地 飛 竜 虫 岩 霊 氷 鋼 悪 ×4 - - - - - - - - - - - - - - - - - ×2 - - - - - - - - - - - - - - - - - ×1 - - - - - - - - - - - - - - - - - ×0.5 - - - - - - - - - - - - - - - - - ×0.25 - - - - - - - - - - - - - - - - - ×0 - - - - - - - - - - - - - - - - - 覚える技 レベルアップで覚える レベル 技 Lv.0 わざマシン・ひでんマシンで覚える マシンNo 技 わざマシン○○ ひでんマシン0○ わざおしえで教えて貰う 場所 技 ○○タウン バトルフロンティア(○○BP) 遺伝で覚える 技 遺伝方法 ○○から遺伝 育成例 ○○型 構成 項目 構成 技 性格 持ち物 努力値 この型の説明 ○○型 構成 項目 構成 技 性格 持ち物 努力値 この型の説明 コメント 補足事項・気になった点など。 名前 コメント
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誰だと思う? カラ松さ 眉の角度が鋭いだろ? なんといっても次男 責任はないし自立もしない 最後まで実家から離れないぜ~ まぁ 同じ服が六着はないよなぁ… 今この瞬間を楽しもう 俺に会えてよかったなぁ この出会い それが奇跡! 男の六つ子と女の六つ子 ゲームにならないだって? ふっ 確かに同じカードだからな だけどハートの数字をみろよ 運命のカードの中で選ばれし者が俺 君が選ぶのも 俺だろ? 働かない我が人生 セラヴィ! ◆ 世界がもう少し自分に優しければいいのに。 ナイスガイなロンリーオンリーウルフ、俺、松野カラ松はふと、そんなことを願った。 何時もの俺らしからぬ思考ではあったが、無理もない。 六つ子の中で俺だけが、何と言おうか…何時もの如く不運だった。 六つ子の中で彼だけ梨を食べられなかったり、 ダヨーンに容赦なく爆破されたり、 チビ太に丸坊主にされたり、 病気に苦しむブラザー達のために最上級で最高級な雪解け水を届ける前に風邪がぶり返したり、 最近では、我がたった一人の兄であるおそ松にホ○だと誤解されたりもする。 どう考えてもおかしい 俺達六つ子は全員同じ地平、チビ太の言う様に底辺に立っているのではなかったのか。 地下の底。そう言えばダークでシックな雰囲気。この俺のイメージにもあっている。 ついでに、四男である一松は何時も俺に手厳しいが、これは彼なりの愛情表現だろう。 今日の俺と一松の会話は「クソ松は今日もクソ松だな」だった。 会話になっていない、と言うのは禁句だ。 ブラザー達、及びカラ松ガールズ以外の存在には俺が理解され難い存在であることなど等に分かっている。 そんな俺だからこそ、他人との間に一線を引いてしまう一松の気持ちは分かっているつもりである。 俺の様な存在への救済として、ノーベルカラ松賞を創るべきなのだ。 ブラザー達に悪感情だと抱くはずもない。 何故なら俺たちは兄弟なのだから。 だが、もう少し…もうほんの少しだけブラザー達が俺の発言を聞き入れてくれればそれで満足なのである。 そんな俺が、聖杯戦争と言うデンジャー且つハタ迷惑な催しに招待されてしまったらしい。 フ、困ったものだ。聖杯は余程俺に会いたいと見える。俺はハタ迷惑は御免なのだが。 最早聖杯すら、カラ松ガールズの一員と見ていいだろう。 屋根に上りギターを構えスカイを仰いでいた俺は視線を外し、傍らに佇むサーヴァントを見た。 その男は着古したコートを纏い、斜めに傷が奔った精悍そうな顔を引き締め俺ではないどこかを見ていた。 この貌…俺は知っている! 「始まったのか……遂に」 男は驚いたような表情をして俺を見た。 今にも凄ェ!と俺を称賛してきそうな顔だ。 俺も思わずでかした!と返してしまいそうになる。 此奴はブラザー達ではないが決して俺を無視しない。 話が通じているかは別問題ではあるが。 「あぁ……始まる」 「フッ、回りだしたか…運命の歯車。ディスティニー・ギア 己を高める戦い…聖杯戦争」 「……それで、お前はどうするつもりだ?」 「フ、決まっている。ノープランだ!」 サングラスを外し、サンシャイン…を浴びる俺はほくそ笑む。 すると傍らの男から奇妙な音が聞こえた。 キュルキュルと何かの筒のふたを開けるような…そんな音だった。 続いて、カポッと、何かが外れる音。俺は思わず男を見る。 すると、俺の首筋には鉈の様なククリナイフのような無骨な刃物が据えられていた。 ―――ナイフ? 「ひいいいいいいい!な、何をするんだアサシン 俺は確かに無意識に周りを傷つけてしまうイタイ男と呼ばれるが、 刃物とお近づきになろうとするほど飢えちゃいないぜ」 「俺は聖杯を獲らなければならない。お前には、その覚悟があるのか」 男は…アサシンはそうやって俺に問う。 納得のいかない答えならば、その義手の刃は俺をたやすく切り裂くだろう。 本来ならば刺される事は慣れているような気もするが、ここでは異常にその事実が恐ろしく思えた。 何かおかしい、普段の俺ならばひいいいいい!などと無様な悲鳴も上げないような気もした。 緊張で、のどが渇く。張り付いたようだ。 咄嗟に、俺がここで死んだらブラザー達はどう思うだろうと夢想する。 ………あっさりと流される図しか浮かばなかった。 死んだ事すら、気づかれないかもしれない。 だが、それでも。 ―――カラ松はそれでいーんだよ。周りの感覚がバカになればいいんだ――― 屋根から見渡せる景色の端に、パチンコ屋から出てくるおそ松が見えた。 河原では十四松が一松を使って素振りしているのが見えた。 チョロ松はハロワに行くふりをしていたが、アイドルのライブのチケットが鞄に入っていたのを俺は知っている。 トド松はまた懲りずにバイトをしているらしい。 六人みんな揃って一生全力モラトリアム。明日も昨日も怠惰なよいこ達。 あいつ等が俺をどう思おうが、あいつ等には、俺が必要なのだ。 ハアハアといつの間にか息遣いが荒くなっていた。 かすれた声で返答を絞り出す。 「俺は…生き残る……」 それが松野家次男松野カラ松ではなく、カラ松ができた唯一の答えだった。 そして、それは功を奏した。 「悪かったな。脅かして、だが必要なことだった。 ……兄弟は大切にしろ」 アサシン―――宮本明はそう言って俺に背を向けると、霊体化し姿を消した。 もう、その気配は伺えない。 それでも、消え去るその刹那…何か兄弟と言う言葉に凄絶な思いを抱いている。 そんな気がした。 いけない。これ以上いけない。 アサシンと言う男。アサシンから聞かされた聖杯戦争。殺し合い。 その雰囲気に呑まれて俺らしくなくなっている様な気がする。 これでは全国数百万のカラ松ガールズを失望させてしまう。 「フッ、まともではない戦い。まともではない試練。 俺に相応しい……バーン!」 これでよし。 ◆ 俺は救世主などではない。 元よりそんな呼び名に執着はないが、本土の人間たちは俺をそう呼んでいた。 だが、俺は師匠も親友も、心を寄せた女も、兄貴さえ生かすことが出来なかった敗残者だ。 彼岸島を離れた、本土でさえも死守できなかった。 そして、兄を手にかけた俺が、何の因果か一人の兄と四人の弟を持つ男が俺の主となった。 その事実は皮肉ですらある。 だが師匠たちの遺志を継ぐには、聖杯に頼る他、選択肢などありはしない。 万能の願望気に願いでもしなければ―――人が、日本を取り戻すなどもう不可能だろう。 故に、必ず聖杯を手にしてみせる。 吸血鬼を、根絶してみせる。 東京タワーを仰ぎながら手にした丸太を、俺は強く握りしめた。 【クラス】 アサシン 【真名】 宮本明@彼岸島 【属性】 中立・中庸 【パラメーター】 筋力:B 耐久:A 敏捷:B 魔力:E 幸運:D 宝具:C++ 【クラススキル】 気配遮断: B 数多の吸血鬼や邪鬼、蚊の大群をもやりすごしたという逸話から。 サーヴァントとしての気配を絶つ。 完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。 【保有スキル】 戦闘続行:B 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。 無窮の武練:C 常人の数倍の腕力を持ち尋常ではない耐久力を誇る吸血鬼数十人を瞬殺するほど いかなる戦況下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。 また如何なる物でも武器として使いこなせる技巧も含む。 頑健:C 催眠ブレスを吐く混合血種(アマルガム)である邪鬼を見事打倒したという逸話から。 対毒を含み、耐久力も1ランク向上させる。 【宝具】 『丸太』 ランク:C++ 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大補足:1~20 彼の主戦場であった彼岸島でのメインウェポン。 ある時は吸血鬼や邪鬼を打ち倒す武器として、ある時は落下する明の救世主として、 またある時は本来の使い方でもある攻城兵器として彼を救ってきた。 その逸話から対化け物、とりわけ吸血鬼にはより強い威力を発揮する。 また、攻城兵器としての側面もあるためか陣地破壊の力も備えている。 マスターもこれを振り回せば中級の使い魔程度ならば一蹴することが可能。 ただし、使用の際にはアサシンの所持の確認と鼓舞が必要。 一説にはアーサー王のエクスカリバーと同等とも、世界樹の枝からできているとも語られている。 【weapon】 義手の仕込み刀と一本の無銘の刀。 【サーヴァントとしての願い】 吸血鬼の根絶。 【人物背景】 彼岸島にて吸血鬼と戦い続け、そして仲間を喪い続けてきた数奇な運命の青年。 奮戦虚しく遂に勝利できることは無く、吸血鬼の首領は日本を占領した。 そんな絶望の中でも彼は諦めず、意志だけを抱き、生き残りの人間に救世主と崇められながら吸血鬼の根絶を目指し戦う。 例え、嘗ての仲間を手にかけても。 【マスター】 松野カラ松@おそ松さん 【マスターとしての願い】 生き残る。 【weapon】 クソダサい服装。 【能力・技能】 存在が痛い。 【人物背景】 松野家の一卵性六つ子の次男。 所謂中二病でよく他の兄弟で相手にされないことが多い。 実はガラスのハートで、中二なキャラもたまに剥がれる。 他の兄弟より比較的温厚だが次男だから責任はないし自立もしない、最後まで実家から離れないなどと宣っており、彼もとどのつまりダメ人間である。 一応、聖杯戦争が殺し合いであることはアサシンから聞いているが、兄弟がレプリカだとはまだおぼろげにしか気づいていない。 【方針】 とりあえず生き残る。 時系列順 Back missing Next 二宮飛鳥&アサシン 投下順 Back missing Next 二宮飛鳥&アサシン 候補作投下順 Back 出張の時間 Next 霊烏路空&キャスター 『おそ松さん』の候補作品 末弟&悪魔の妹 十四松とセイバー この世に要るのは善い子だけ SCP-020-JP&ライダー Character name Next→ 松野カラ松 000 Welcome to Tokyo crazy world! アサシン(宮本明)
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★第9世代 このポケモンはポケットモンスタースカーレット・バイオレットにも登場しませんなwww ★第8世代 このポケモンはポケットモンスターソード・シールドに登場しませんなwww ★第7世代以前 ■基礎データ No. ポケモン 種族値 タイプ とくせい HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 とくせい1 とくせい2 かくれとくせい 166 レディアン 55 35 50 55 110 85 むしのしらせ はやおき てつのこぶし ■タイプ相性 倍率 タイプ ×4 ×2 ×1 ×0.5 ×0.25 ×0 ■どうしても使うなら ●物理型 いじっぱり/HA/てつのこぶし@こだわりハチマキ 確定技 とんぼがえり/きあいパンチ 選択技 すてみタックル/かみなりパンチ/れいとうパンチ/はたきおとす/つばめがえし ●特殊型 ひかえめ/HC/はやおきorむしのしらせ@こだわりメガネ むしのさざめき/エアスラッシュ/きあいだま/めざめるパワー(こおり)orギガドレイン ■考察 サワムラーエビワラーの種族値劣化なのでゴミですなwww しかし耐久種族値はサワムラーと酷似してるんですなwwwありえないwww レディアン H55B50D110 サワムラー H50B53D110 ポッチャマ H53B53D56 物理耐久指数(HP252B0)はポッチャマに負けてますなwwwありえないwww はやおきにすると眠らされてもすぐに起きる可能性がありますので異教徒の催眠技対策になりますぞwww 草格闘ともに1/4にできるのでボノガッサに対して役割を持てますなwww 岩技は知りませんなwww 技と特性が優秀なだけに本当に残念ですなwww AかCが高ければ普通に役割を持てたはずですなwww A35とかゴミすぎますが、特攻もC55とゴミすぎるのでどうせなら技の威力が高い物理型にするのもいいですなwww とんぼがえりときあいパンツを覚える分、こちらのほうが強い気もしますぞwww マッハパンツは無償降臨を許すだけなので絶対にありえないwww Aが低すぎますから他の技でも無償降臨を許しがちですがなwww + 過去世代の考察ですなwww SMでエアスラ習得ですなwww ヤケモンを象徴する技のひとつであるきあいパンツを覚えてさらにてつのこぶしとなかなか好相性に見えますが、 A35とあまりにもAが低すぎますので結局のところ威力不足なんですなwwwwありえないwwwww ↑耐久無振りバンギラスには確1ですが、メガヤンギラスを確1で倒すには鉢巻が必要ですなwww 特殊耐久はそこそこあり、H振りでも控えめメガルカリオの気合玉→ラスカノを確定耐えしますなwww 物理耐久は皆無で、B振りでも陽気メガルカリオのコメパン1発で確定絶えしますなwwwありえないwww 一覧リンク 個別育成論 - ヤケモン一覧 - タイプ別一覧 - ヤケモン落第生 - 超絶ボケモン一覧 - 禁止級一覧 世代考察 サンプルヤーティ - 診断所 - レンタル - 異教徒対策 - プレイング考察 データ ヤケモンの歴史 このページの登録タグ一覧 ひこうタイプ むしタイプ
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レディアン No.166 タイプ:むし/ひこう 特性:むしのしらせ(HPが最大の3分の1以下になったとき、虫タイプの技の威力が1.5倍になる) はやおき(眠り状態から回復するまでのターンが、通常の半分になる。技「ねむる」にも適用される。) 夢特性:てつのこぶし(パンチ系の技の威力が1.2倍になる) 入手可能ソフト:コロシアム/FRLG/E/XD/DPt/SS/BW/W2 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 レディアン 55 35 50 55 110 85 テッカニン 61 90 45 50 50 160 ばつぐん(4倍) いわ ばつぐん(2倍) ほのお/でんき/こおり/ひこう いまひとつ(1/2) むし いまひとつ(1/4) くさ/かくとう こうかなし じめん XYにて新技グロウパンチが登場! 低い攻撃を補える上夢特性との相性もいい。 鉄拳レディアン始まったらなぁ! ポケウッドの映画の題材のひとつとして未来で虫ポケモンが人類を制圧するらしい。 その登場人物としてレディアンが登場する。 しかし、炎ポケ・岩ポケはおろか、更には屈強なマサラ人すら押しのけてしまう未来の虫ポケとはいかに・・・? ↑ゲなんとかさんが量産されたとか? ↑ネタバレになっちまうが、超進化の石で強靭な力と知能を得たと言う設定。おそらく猿の惑星がネタ元。タイムゲートトラベラーはとにかくネタの宝庫だからやっとけ。カラテオーとか、ヒューマンボールとか。 ↑やってる最中、未来の喋れるレディアンがこっちの世界へ帰ってくるとき巻き込まれてなんだかんだ言いながら主人公とともに冒険してデレて結婚まで妄想した。もうヒロインで良いよ。 虫タイプのバトンタッチ使いの元祖と言えば(たぶん)この子。 金銀でバトンハッサムの片親として使った人も多いんじゃないかと思う。 素早さはテッカニンと比べものにならないほどかけ離れているが 高い特殊防御とリクレクター、光の壁など耐久面ではかなり優れている。 素早さを落としたワタッコの虫バージョン、といった感じか? ↑なんでテッカニンと比べるんだよwwww85はそこそこ速いだろ ↑やる仕事が結構似てるから、比べられるのは仕方が無い。 壁はりやアンコの差があるとはいえ、剣舞、高速移動バトンはテッカニンが一枚上手だし。 攻撃も特攻も低いので攻撃面では期待できない。 挑発対策&あわよくば能力上がれ的な感じで銀色の風とか。 一応先制技のマッハパンチも覚える。テッカニンには先制技が無いので個性を出す意味でも良いかも。 こいつ特殊型ですらストライクの劣化になるんだな…… ↑きあいだまがなかったら絶望的だったな なぜ誰もガンダムWについて書かないのだろうか。 ちなみに本家考察の対処法が載っているポケの中でこいつが一番文章が短い。 アンノーンやメタモンでも2、3行はあるのに・・・。 ポケダン赤青では虫の知らせのクセに虫技をひとつも覚えないという雑魚・・・だった。 ポケダン時闇ではタイプ一致+部屋攻撃+倍速+全能力アップ+虫の知らせ補正もありという 反則技ぎんいろのかぜを連発してくる超危険ポケモン。修行の山では間違いなく最強の敵で、ゼロ南でも最強クラスの超強敵になっている。 しかもゼロ南では進化前ですらヤバいぐらいステータスが高く、接近戦でもれんぞくパンチ5ヒットしようものなら簡単に死ねる。 前作のモルフォンポジションに当たる。 ↑時闇空のレディバ・レディアンはしばらく見ない間に北斗神拳でも学んだのではないかというぐらい強いよなw ↑↑マジレスするとただ単に時闇で超強化されただけで連続技・高速移動・超音波を持ってるから全作も普通に要注意ポケだったぜ。清森も進みやすいしw とはいえ同じダンジョンに出現する気合溜め+石化が厄介な燕、進化前進化後でうっとおしい霊とこいつよりめんどいのがいるのも事実だがw ↑一番上 マジレスすると赤青でも仲間・リーダーポケとしてはかなり優秀。 チート技「れんぞくパンチ」を覚える他、物理攻撃がほとんど通らなくなる「リフレクター」も自力習得。 さらに「ねむる」を覚えさせれば「はやおき」のおかげで即時回復可能。 無機物系ではないのであのチート技「メロメロ」まで覚える。 しかもレディバならレベルが上がりやすく能力も少し高めなのでレベル1ダンジョンでも使いやすいぜ。 こいつとアリアドス、いくつか技を交換したいな…と思うことがよくあるんだが。 特殊耐久割と良くて攻撃壊滅のこいつにはナイトヘッドやかなしばりは有用だろうし、向こうはアンコール、はたきおとすなどで拘束アンコバトンとかどくびしはたきおとすで嫌がらせとか楽しそうだよなーって。 こっちのページで議論されているように、最も地味な虫ポケとして有名 夢特性はなぜか鉄の拳。たしかに虫タイプ有数のパンチの取得者ではあるのだが なにしろこいつの物理攻撃力種族値はたったの35しかない 無理に夢特性を使わなくても、普通の特性の方がまだ使えるはず ↑俺の見たサイトではこいつがマニュにマッハパンチ撃ってもHP半分も減らなかったらしい。 第四世代の時点でもかなりの底辺組だったコイツ、第五世代では夢特性はイメージ先行の鉄の拳 目ぼしい新技無し、追加卵技はピヨピヨパンチ(笑)、ほぼ上位互換の輝石ストライク登場と確実に埋葬コースを歩んでいる 相方の夢特性も大概だが電気版凍える風のエレキネットを覚えたりと多少なりとも第五世代恩恵は授かっている ある意味有名な冷遇組とは違いネットですら知名度がなくひっそりと埋もれていくこの子に果たして未来はあるのか ちなみにこいつらはしっかり強化されました ↑金銀の頃から愛用してる自分としてはひっそりしていられるのはありがたい この先下手に有名にならないでくれることを願うばかりだ… ↑↑夢特性は進化前のレディバのびびりのほうがよっぽど有用そうで困る。 ↑レディバはびびりのなかで唯一のバトン持ち、素早さは悪、虫、ゴーストであがる… つまりダブルトリプル66でレディバにふくろだだき&バトンタッチすれば 素早さ6段階上昇バトンが1ターンで可能!レディバ始まったな!! どう考えてもバレバレです。しかも襷バトンも使えません。本当にありがとうございました。 ほんと、鉄の拳とかいらんからレディアンでもびびりのままならなぁ… ↑びびりのレディアンを想像して萌えたのは俺だけでいい ↑そうそう、ネタ方面でもびびりの方が実用性あるんだよな。 というか同族にビビるっておいおい、どういうことなんだよ ↑↑ここにもいるよ ↑↑そもそもびびり補正がかかるタイプが見事にエスパーの弱点と一致してるからこの特性の存在を知ったときから サーナイトとかブーピッグの夢特性だろwwと思ってふたをあけてエスパーにこの夢特性持ってるやつがいなくてびっくりした てかよわきとびびりってなんか似てる…(効果ではなくて表現が) ↑逆に言えば、カリスマなエスパーも、可愛らしいエスパーも、不思議なエスパーも、UMAも、全員びびりってことだな。 上記の通り何故かパンチ技をエビワラーの如く覚える事が出来るので 将来的にはパンチを主体とした物理アタッカーに進化しそうだ。 エビワラー、ゴルーグ、ローブシン、レディアン(の進化系)の鉄の拳4連星とか面白そうだ。 鬼火とかマタドガスで止まるけどそこは特殊アタッカーを入れて何とか乗り切ろう ↑ゴウカザル「特殊なら任せとけ、二刀流もいけるぜ」 ↑↑きせきも使えるようになるね ↑↑↑進化するとしたら「五つ星ポケモン」から星が一つふえて、タイプも格闘・飛行になって、宙を舞う羽を壊すことは出来ないとか言うようになって・・・ 「退きません!」「媚びへつらいません!」「反省しません!」 BWのアニメーションの適当さに泣いた 対戦で使われないからって手抜きすぎだろ… ↑いけっ!レディバ!→トスッ えっ、お前着地するのかよ!? こいつっていつつぼしポケモンなのに羽に三つしか星なくね? と思ったらおでこと後頭部にあったわ。しかし、後頭部ってなあ・・・ 特防特化したレディアンは、臆病ジャローダの6段階うpリーフストーム及びめざパ闘を二発耐える。 という訳で、あまのじゃくジャローダ対策にレディアン始まる(かも)な! (ちなみに珠持ちでも低乱数2発なので、こちらも食べ残しを持てば良い) ↑めざパ岩だったら瞬殺だがな。てか、基本的に4倍弱点のある奴はめざパでピンポイントに対応される予感。 レディアンひゃっほーいバトン型 てつのこぶし型 バトルタワー型 ポケモン探検隊(時・闇)型 パンチ型 無理があるアタッカー型 特殊受け型 さみしがり型 びびりバトン型(レディパ) 覚える技レベルアップ 技マシン タマゴ技 教え技 その他 遺伝遺伝経路 外部リンク ひゃっほーいバトン型 性格 おくびょう/ひかえめ/ずぶとい/おだやか/のんき/なまいき 努力値 H248 残りをBCDSに好みで 持ち物 たべのこし/ヒメリのみ/ひかりのこな/こうこうのしっぽ/メンタルハーブ/きあいのタスキ/カゴのみ/ヨロギのみ/ラムのみ/ひかりのねんど 確定技 ぎんいろのかぜ/バトンタッチ 選択技 アンコール/あやしいかぜ/ひかりのかべ/リフレクター/しんぴのまもり/こうそくいどう/つるぎのまい/みがわり/まもる/ねむる/ねごと/なげつける/おいかぜ/どくどく/ドレインパンチ 銀色の風や怪しい風で上がった能力をエースに繋ぐ型。PP上げ必須 アンコールやみがわりで隙を作れば試行回数が稼げる 二度、三度と積めればレディアンと言えど驚異的なステータスになる。 てつのこぶし型 性格 特攻が下がるもの推奨 努力値 攻撃252は確定 持ち物 いのちのたま/こだわりハチマキ/ノーマルジュエル/きあいのタスキ/オッカのみ/ひこうのジュエル など 技候補 とんぼがえり/アクロバット/マッハパンチ/ドレインパンチ/きあいパンチ/かみなりパンチ/ピヨピヨパンチ/れいとうパンチ 補助技 つるぎのまい/アンコール/リフレクター/ひかりのかべ 存在自体がネタに近い鉄の拳レディアンだが、きあパンでルカリオやバンギラスを倒せるらしい。 ちなみにマッパでマニューラ確2。 ↑4倍突いても紙のマニュさえ倒せないだと… ↑きあいパンチでも攻撃努力値振ってないと乱1… 無振りマッパで倒せる鉄の拳エビワラーの進化前と同じ攻撃種族値なのにはきっと意味がある エビワラーでやれ ↑なんと!剣の舞を1回積んだだけで無補正でも攻撃力174、補正有り107族と同等の攻撃力になるぞ!! エビワラーの攻撃種族値105より高く、素早さもこっちが上だ!!!!!!!1111 ↑現実:剣舞1レディアンの攻撃<ビルド1エビワラーの攻撃、剣舞2レディアンの攻撃<<ビルド2エビワラーの攻撃、剣舞3レディアンの攻撃<<<ビルド3エビワラーの攻撃 鉄の拳補正がある場合A種族値は52相当。これはヒトカゲと同じである。 ↑補助技候補を追加。というか多分どれかしらは必須。地震をアンコしてつるぎのまいを積めるとうまい? BW2の教え技によってドレインパンチ・冷凍パンチを習得することができるようになった。少しはマシになったと信じたい。 一応、いじっぱりASの剣舞/アンコ/ドレパン/アクロ@飛行ジュエルで使ってみた使用感を書いとくと、剣舞できないときの火力は言うに及ばず、しても同じ特性のゴルーグと同程度。 格闘と飛行の相性補完自体はいいが、剣舞しないと弱点突いてもドレインパンチでは確3とかはざら。 だが、アンコールがあるので全く使えないかといえばそうでもない。ついでにほとんど読まれない。アンコールを絡めた読みあいが得意な人なら使えないこともないのではないかと思う。 バトルタワー型 性格:知らん 努力値:しらねーよ 持ち物:わからない 技:剣の舞・影分身・高速移動・燕返し ワイファイじゃないバトルタワーに出てきて、俺をあっさりと倒していったレディアンの型。 つんでつんでつみまくり、無敵になろう!! 現実:エアームドの燕返し! ↑俺はそのとき、必中技を覚えたポケモンがいたが、高速移動の分で抜かれて燕返しで乙になってしまったんだ。 レディアンがバトルタワー出てきたら即殺すようにしてます。今は。 ↑↑ジバコイル「電撃波を食らえ!」 ↑Dなめるな!! ポケモン探検隊(時・闇)型 性格:補正無し 努力値:無し、よって全部に85 持ち物:探検隊にある物 確定技:銀色の風・高速移動 候補技:連続パンチ・バトンタッチ・神秘の守り 本家と前作での弱さはどこへやら、探検隊では鬼。 むしのしらせ+ぎんいろのかぜ+倍速全能力アップであっという間に全滅させてくる。 修行の山どころかゼロ南ですら使ってくるという鬼畜っぷりを発揮する。 モンハウで高速移動されたら悪夢開幕。ハッサムとお互い掛け合って突進して来る様は恐怖。 おまけに連続パンチで直接攻撃もばっちりという・・・ ハッサムモルフォンパラセクトもそうだがポケダンの虫は外見の割りにとてつもなく強い パンチ型 性格 攻撃↑の性格 努力地 攻撃極振り 他適当 持ち物 こぶしのプレート 技 れんぞくパンチ/ドレインパンチ/きあいパンチ/かみなりパンチ/マッハパンチ/ばくれつパンチ/メガトンパンチ/れいとうパンチ/ピヨピヨパンチの中から4つ 一部は前作が無いと無理、 だが、ドレイン きあい れんぞく マッハ の四つだとDSポケモンだけで可能だぞ! エビワラーに負けないパンチ戦士を目指せ!!! ↑おめでとう!夢特性で鉄の拳習得だ!パンチ型始まったな! ↑前作教え技との両立ができないから三食パンチが使えないのが痛い れんぞくパンチ/マッハパンチ/ピヨピヨパンチ/ドレインパンチ 第五世代だけで覚えるパンチ技をかき集めたらこんな技構成になります。 ゴーストで止まるとか言っちゃダメ ↑全教え技復活により第五世代でも雷冷凍ドレインパンチは習得可能に 夢特性と両立できないのはばくれつパンチのみ、上の鉄の拳型の差別化の要となる・・・か? 無理があるアタッカー型 性格;攻撃or特攻UP 持ち物:威力UP系orかたいいしなどなげつけるで高威力になるものorしぜんのめぐみ用きのみorどくどくだま 努力値:攻撃or特攻252 後適当に 物理技:マッハパンチ/かわらわり/ドレインパンチ/なげつける/れいとうパンチ/かみなりパンチ/すてみタックル/むしくい/おんがえし/あなをほる/しぜんのめぐみ/とんぼがえり/つばめがえし/どろぼう/ばくれつパンチ/ころがる/からげんき 特殊技:むしのさざめき/エアカッター/きあいだま/ギガドレイン/スピードスター/サイケこうせん/あやしいかぜ 補助技:剣の舞/高速移動/いやなおと 非常に無理があるアタッカー型 上記のとおり特殊オンリーではストライクにも劣る 物理技の範囲は妙に広いが威力はお察しのとおり だが、間違いなく意表は突ける。 ↑こいつのマッハパンチはただの肩たたきに近いよな、ってどっかのサイトで見たぞ 特殊受け型 性格:穏やかor図太い 持ち物:たべのこし ラムのみ 特性:はやおき 努力値:HP252 特防252 技:むしのさざめきorぎんいろのかぜorむしのていこう 毒々 羽休め 眠るorアンコール リフレクター 光の壁 守る 本家の耐久かく乱型とは別物。 やたら舐められてるレディアンだがこいつの特殊耐久は馬鹿にできない。HPに振るだけでも伝説ドラゴン共の流星群を耐えてくれるので、特化すれば弱点こなけりゃ結構受けれるはず。レディアンなら余裕と積んでくるアタッカーはアンコールで縛れる。羽休めも便利だが特性はやおきを活かして眠るもあり。防御が不安な人は防御振りもありか。 受けならビークインでやれって?いやあいつ厳選がめんど(ry ↑この型で毒々 眠る 光の壁 アンコールで使ってるけど一致弱点90↑がこなければ結構居座れて強かった。 第5世代で習得したむしのていこうを追加。特功確定ダウンでより受けやすくなりそう。 ちなみに第5世代対戦wikiで特殊受け型が掲載されました。一応残しておくけど。 こういうポケモンって本家と同じ型が載っててもあんまり違和感無いよね アンノーンがその最たる例だけど。 さみしがり型 NN:さみしがり 性格:さみしがり 努力値:ピーポッ! 持ち物:ピーポッ! 技:ずつき/いばる/あなをほる/れいとうパンチ 某さみしがり。手持ちの中でも人気が高いらしい。 攻撃技が全部(今となっては)物理なので性格「さみしがり」も中々いい作用をする。 びびりバトン型(レディパ) 性格:おくびょう(または耐久↑) 努力値:HP素早さ252 または調整 持ち物:進化の輝石orスカーフなど 確定技:バトンタッチ 選択技:つるぎのまい/こうそくいどう/アンコール/リフレクター/ひかりのかべ/いばるなど HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 レディアン 55 35 50 55 110 85 レディパ 40 20 305261 40 80127136 55 もちものなししんかのきせき 無振りしんかのきせき 全振り びびりでは唯一のバトン使いだと聞いて。 防御は低いがHP振り&輝石だけでも、バンギの噛み砕くやヘラの鉢巻メガホーンをギリギリ耐えることが可能。 特殊方面は硬いのでさらにいろいろ耐える。 ただし弱点が多いので、対面からでは虫悪霊技は飛んでくる可能性は低い。 幸いびびり発動技はすべてエスパーの弱点技なので、エスパーでさそって 交代→びびり発動→バトンと言う流れができそうである。 問題は素早さ。1回発動では106族までしか抜けないので、ゲンガーなどいろんなポケモンに抜かれまくってしまう。 そのためスカーフ巻いて速さを底上げする調整も選択肢に入る。 ↑タイトルと表がレディパになっているせいで、↓の覚える技を見るまで実はレディパだったのか!と勘違いしてしまった俺がいる。 しかしここまでコストとリスクを重ねて素早さ1段階だけバトン・・・ ダブルで仲間に袋叩きしてもらうともうちょっとだけマシになるかも。 覚える技 レベルアップ GBA DS 技 威力 命中 タイプ 分類 PP レディバ レディアン レディバ レディアン 1 1 1 1 たいあたり 50 100 ノーマル 物理 35 8 8 6 6 ちょうおんぱ - 55 ノーマル 変化 20 15 15 9 9 れんぞくパンチ 18 85 ノーマル 物理 15 22 24 14 14 ひかりのかべ - - エスパー 変化 30 22 24 14 14 リフレクター - - エスパー 変化 20 22 24 14 14 しんぴのまもり - - ノーマル 変化 25 - - 17 17 マッハパンチ 40 100 かくとう 物理 30 29 33 22 24 バトンタッチ - - ノーマル 変化 40 - - 25 29 ぎんいろのかぜ 60 100 むし 特殊 5 43 51 30 36 こうそくいどう - - エスパー 変化 30 36 42 33 41 スピードスター 60 - ノーマル 特殊 20 50 60 38 48 すてみタックル 120 100 ノーマル 物理 15 - - 41 53 むしのさざめき 90 100 むし 特殊 10 技マシン マシン 技 威力 命中 タイプ 分類 PP 技06 どくどく - 90 どく 変化 10 技10 めざめるパワー - 100 ノーマル 特殊 15 技11 にほんばれ - - ほのお 変化 5 技15 はかいこうせん 150 90 ノーマル 特殊 5 技16 ひかりのかべ - - エスパー 変化 30 技17 まもる - - ノーマル 変化 10 技20 しんぴのまもり - - ノーマル 変化 25 技21 やつあたり - 100 ノーマル 物理 20 技22 ソーラービーム 120 100 くさ 特殊 10 技27 おんがえし - 100 ノーマル 物理 20 技28 あなをほる 80 100 じめん 物理 10 技31 かわらわり 75 100 かくとう 物理 15 技32 かげぶんしん - - ノーマル 変化 15 技33 リフレクター - - エスパー 変化 20 技40 つばめがえし 60 - ひこう 物理 20 技42 からげんき 70 100 ノーマル 物理 20 技44 ねむる - - エスパー 変化 10 技45 メロメロ - 100 ノーマル 変化 15 技46 どろぼう 40 100 あく 物理 10 技48 りんしょう 60 100 ノーマル 特殊 15 技52 きあいだま 120 70 かくとう 特殊 5 技56 なげつける - 100 あく 物理 10 技62 アクロバット 55 100 ひこう 物理 15 技68 ギガインパクト 150 90 ノーマル 物理 5 技70 フラッシュ - 100 ノーマル 変化 20 技75 つるぎのまい - - ノーマル 変化 30 技76 むしのていこう 30 100 むし 特殊 20 技87 いばる - 90 ノーマル 変化 15 技89 とんぼがえり 70 100 むし 物理 20 技90 みがわり - - ノーマル 変化 10 技94 いわくだき 40 100 かくとう 物理 15 秘04 かいりき 80 100 ノーマル 物理 15 ※以下は第4世代までの技マシン 5th 技01 きあいパンチ 150 100 かくとう 物理 20 タマゴ 技19 ギガドレイン 75 100 くさ 特殊 10 教え 技43 ひみつのちから 70 100 ノーマル 物理 20 × 技51 はねやすめ - - ひこう 変化 10 教え 技58 こらえる - - ノーマル 変化 10 × 技60 ドレインパンチ 75 100 かくとう 物理 10 教え/タマゴ 技62 ぎんいろのかぜ 60 100 むし 特殊 5 Lv./タマゴ 技78 ゆうわく - 100 ノーマル 変化 20 × 技82 ねごと - - ノーマル 変化 10 教え 技83 しぜんのめぐみ - 100 ノーマル 物理 15 × タマゴ技 GBA 4th BW 技 威力 命中 タイプ 分類 PP ○ ○ ○ サイケこうせん 65 100 エスパー 特殊 20 ○ ○ ○ がまん - - ノーマル 物理 10 ○ ○ ○ ぎんいろのかぜ 60 100 むし 特殊 5 ○ ○ むしのさざめき 90 100 むし 特殊 10 ○ ○ いやなおと - 85 ノーマル 変化 40 ○ ○ アンコール - 100 ノーマル 変化 5 ○ ○ はたきおとす 20 100 あく 物理 20 ○ ○ むしくい 60 100 むし 物理 20 ○ きあいパンチ 150 100 かくとう 物理 20 4th 技01 ○ ドレインパンチ 75 100 かくとう 物理 10 4th 技60 ○ ピヨピヨパンチ 70 100 ノーマル 物理 10 教え技 FL Em XD Pt HS BW2 技 威力 命中 タイプ 分類 PP 5th ○ ○ メガトンパンチ 80 85 ノーマル 物理 20 × ○ ○ つるぎのまい - - ノーマル 変化 30 技75 ○ ○ ○ すてみタックル 120 100 ノーマル 物理 15 Lv. ○ ○ ○ ものまね - 100 ノーマル 変化 10 × ○ ○ ○ みがわり - - ノーマル 変化 10 技90 ○ ○ いばる - 90 ノーマル 変化 15 技87 ○ こらえる - - ノーマル 変化 10 × ○ ○ ねごと - - ノーマル 変化 10 ○ ばくれつパンチ 100 50 かくとう 物理 5 × ○ ○ ○ ○ かみなりパンチ 75 100 でんき 物理 15 (PDW) ○ ○ ○ ○ れいとうパンチ 75 100 こおり 物理 15 ○ ○ ○ ころがる 30 90 いわ 物理 20 × ○ ○ ○ ○ いびき 40 100 ノーマル 特殊 15 ○ ○ あやしいかぜ 60 100 ゴースト 特殊 5 × ○ ○ エアカッター 55 95 ひこう 特殊 25 × ○ ○ ○ はたきおとす 20 100 あく 物理 20 (タマゴ) ○ ○ スピードスター 60 - ノーマル 特殊 20 Lv. ○ ○ ○ さわぐ 50 100 ノーマル 特殊 10 ○ いとをはく - 95 むし 変化 40 × ○ ○ おいかぜ - - ひこう 変化 30 ○ ○ むしくい 60 100 むし 物理 20 (タマゴ) ○ ずつき 70 100 ノーマル 物理 15 × ○ ギガドレイン 75 100 くさ 特殊 10 ○ ドレインパンチ 75 100 かくとう 物理 10 (タマゴ) ○ はねやすめ - - ひこう 変化 10 その他 技 威力 命中 タイプ 分類 PP 備考 むしくい 60 100 むし 物理 20 PDW かみなりパンチ 75 100 でんき 物理 15 PDW 遺伝 タマゴグループ 虫 孵化歩数 3840歩 (※特性「ほのおのからだ」「マグマのよろい」で----歩) 性別 ♂:♀=1:1 進化条件 遺伝経路 サイケこうせん :バタフリー(L24)など がまん :ツボツボ(L1)/コロボーシ(L1)など ぎんいろのかぜ :自力(L25)など むしのさざめき :自力(L41)など いやなおと :バチュル(L7)/コロトック(L34)など アンコール :ツボツボ(L7)/バルビート(卵) はたきおとす :自力(旧マ)/ツボツボ(卵)/スコルピ(L6)など むしくい :自力(教)/バチュル(L18)/ツボツボ(L49)/スコルピ(L34)など きあいパンチ :自力(旧マ)/ドーブル(ス)など⇒バルビート(旧卵)/ヘラクロス(旧マ)⇒ヘラクロス(卵) ドレインパンチ :自力(旧マ) ピヨピヨパンチ :バルビート(卵) ※BWだけで「きあいパンチ」「ドレインパンチ」を遺伝できる経路はないので注意! 外部リンク ポケモン第五世代・対戦考察まとめwiki - レディアン
https://w.atwiki.jp/tale2380/pages/364.html
《フォーチュンレディ・カオスフェイト》 《フォーチュンレディ・カオス・ミストレス》 《逃れ得ぬ運命》
https://w.atwiki.jp/girlwithlolipop/pages/31.html
竹田千愛&アサシン ◆U93zqK5Y1U 私たちみんなの苦しみを、ほんとに誰も知らないのだもの。 いまに大人になってしまえば、私たちの苦しさ侘びしさは、可笑しなものだった、となんでもなく追憶できるようになるかも知れないのだけれど、けれども、その大人になりきるまでの、この長い厭な期間を、どうして暮していったらいいのだろう。 誰も教えて呉れないのだ。 太宰治『女生徒』 本。本。本。 本の香りで満ちていた学校図書室の地下に。 もっと古い本の香りで満ちている学校図書室の書庫があった。 左右にはホコリをかぶった本棚があって、天井には蜘蛛の巣があって、床にはゴソゴソとしたゴキブリがいて。 中央の少し開けた空間には、二人くらいなら座れそうな古い学習机と椅子がある。 そんな空間に好んで寄り着く者がいるとしたら、それはよっぽどの“文学少女”だろう。 あるいは、どうしても一人きりになりたかった、孤独な生徒か。 もしくは、こっそりと作戦会議をしたがる二人組とか。 「フーンフフ、フーンフフ、フフフンフーン♪」 椅子に座っているのは二人。 少女の方が、鼻歌をうたう。 歌いながら、テーブルに置かれていた水筒の蓋をくるくると開け、二つあるマグカップへとお茶を注ぎ始めた。 歌のリズムは日本人ならよく知っている童謡で、「こうこは、どうこの、細道じゃ~♪」という歌詞にあたる。 よく知っていても、普通の女子高生なら鼻歌にチョイスしたりはしないが。 「アサシンさんも、どうですか? ほうじ茶ですよ」 「ありがとうお嬢さん。でも、まずは私に喋らせてほしい。 とても重要なことに気が付いてしまったのだよ」 郷土資料の本棚から持ってこられた地図を広げていたのは、どこにでもいそうな二十代の青年。 否、二十一世紀へと突入した現代のこの町で、くたびれた砂色の外套に洋風の開襟シャツという正装はだいぶ懐古趣味が過ぎるかもしれないが。 それでも、町中をすたすたと歩けるぐらいにはどこにでもいる。 むしろ目立つのは、首と手首にぐるぐる巻かれた白い包帯と、そして首から上だけは浮浪者を名乗っても通用しそうな黒い蓬髪にどんより濁った瞳だろう。 地図のあちこちに鉛筆で色々とメモがあるのは、さきほど少女が手ずから町を案内した時に書き込んだものだ。 「何か発見したんですかぁ? アサシンさんっ」 少女はキラキラとした声で、小柄な体を傾けて身を乗り出した。 『散歩につれていってあげるよ』と言い出すのを期待する子犬のように、無邪気な顔。 だって、彼は自らを『アサシン』だと名乗ったのだから。 プロの暗殺者が、戦いの舞台を俯瞰しているのだから、きっと頼もしい。 そして、男は言った。 真顔で、真面目な顔だった。 「この町には、自殺に適した場所(スポット)が無い」 「…………」 「町を流れている川はダメだ。水の透度が少ないから川面から見ただけでは浅いところと深いところが判断できやしない。 浅瀬でも入水自殺はできなくはないが、他人に見られて妨害される可能性が相当にある。 ああ、それに投身自殺もダメだね。この町で簡単に侵入できて高さのある建物となると限られる。 マスターは知らないかもしれないが、学校や病院の屋上というのは意外と投身自殺に向かないのだよ。人間は四階や五階から飛び降りたぐらいでは、意外と死ねないからね。 足から地面に落ちて両脚の複雑骨折でのたうち回るなんて私はごめんだ。そう言えばマスターの好みを聞いていなかったね? マスターは自殺するなら身投げがいいかい? それとも薬物? 心中するなら定番は練炭かな。あれってすごく頭痛がするとも言うけど、実際はフワフワして気持ちいいらし」それ以上は喋らせなかった。 少女はキラキラと無邪気な笑顔をばっちりと保持したまま、言った。 「わぁ、そんなことまで分かっちゃうなんてすっごぉーい。 さっさと自害してくださいダメサーヴァント」 「どうしてマスターは令呪を見ているのかな? しかもすごく使いたそうに」 男はにっこりとしていた。 直後、少女はどんよりと顔をくもらせて、ばったりと学習机に突っ伏す。 みるみるうちに、子犬のような目には涙がたまっていく。 感情を爆発させる幼な子のように、足をバタバタと揺らす。 「きっ、聞いてませんよぉ~。殺し合いをやるなんて、怖いことを思い出して。 ぐすっ、でも、サーヴァントさんが来てくれたから『守ってもらえるんだ』って安心したらっ。 サーヴァントから最初に『お嬢さん、死にたいから首絞めて』って言われるなんて……あんまりですよぉ~」 「そう言われてもねぇ……私の叶えたい願いといったら、『清く正しく明るい自殺』くらいしか無いんだけど。心中ならもっと良い」 少女はさらにくるりと表情を変えた。 むっとして顔をあげ、ぷんすかと反論。 「『英霊』の時点で、とぉーっくに、死んでるじゃないですかぁ~! だいいち、この『戦争』が終わったら、アサシンさんだってお空に帰っちゃうんですよ!? 自然消滅ですよ? 自殺する意味ありませんよぅ!」 少女を知る者がその光景を見れば、 ――少なくとも、彼女の『本性』を知る者ではなく『うわべ』を知る者が見れば、 「あの竹田がツッコミに回っている……だと?」と驚いたことだろう。 「やや、これは然り! たとえ死にきれなかったとしても、戦争が終わればひと思いにやすらかに、しかも死体が残らないから迷惑をかけることなくクリーンな強制送還! なんて理想的な死に様だろう。つまり『英霊の座』は自殺嗜癖(マニア)の聖地だったのか! いや、だが待てよ。帰るということは、次の聖杯戦争があればまた呼び出されるということではないか? だとすればサーヴァントとは生きる苦しみと死ぬ苦しみの無限連鎖(ループ)地獄!? なんということだ、かつては『名探偵』として民草の崇敬を一身に良くしたこの『太宰治』が、戦争だかなんかのためにボロ雑巾のごとく擦り減らされてしまうなんて……」 『太宰治』という名前が出るや、少女――竹田千愛はいぶかしげな顔をする。 「千愛の知ってる『太宰治』は探偵でもアサシンでもなくて作家さんです。 しかも、薬物中毒になったり、実家の脛をかじってるのに大学に行かずに遊びほうけて怒られたり、 奥さんに『誰より愛していました』とか遺書を書いたのに別の美人な愛人さんと心中しちゃうようなダメダメ人間です」 「美人さんと心中か。その同姓同名作家とやらはずいぶんと羨ましいなぁ。 うん、代わって欲しい。そこ代われ」 「うわぁ。うっとりとした目で、女の敵なこと言ってますよ。こわーい」 「何を言うんだい。私は女性にはみんな優しいよ。あらゆる女性は生命の母であり神秘の源だもの」 「女性に優しい人は、女性に『死んでくれ』とか言いませんよぅ!」 千愛は確信する。 この人はやっぱり、太宰治なんだ。 出自も、職業も、能力とかも違うけれど、きっと似たような魂の下に生まれてきたんだ。 『色々なこと』があって、すっかり太宰治に詳しくなってしまった千愛が確信するのだから間違いない。 ウソつきで、調子のいいことばっかり言って、悪い大人の見本みたいにダメダメなところとか、間違いなく太宰治だ。 「どうやら、我が主は勘違いをしているようだね」 「どこがですか?」 あの『人間失格』の、太宰治だ。 「君を心中に誘ったのは、てっきり君も『同じ趣味の仲間』だと思ったからなのだ」 にっこりとした笑みで、何気無さそうに放たれた言葉。 視線の先にあるのは、竹田千愛の左手首にある、『令呪ではない傷跡』だった。 「……やっぱり、分かるものなんですね」 竹田千愛の顔から、ありとあらゆる、表情と呼べるものが消える。 右の手のひらで逆の手にあるリストカットの痕を隠し、空っぽの瞳でサーヴァントを見つめる。 ここからの竹田千愛は、『本当の竹田千愛』だ。 「あたしは、自殺が好きじゃないですよ。ただ、死にたくなる時があるだけです」 こんな風に、私は異常者なのですと自白する真似なんて、いつもならできないけれど。 「マスターは、聖杯戦争をするまでもなく、死にたいのかな?」 相手が、『太宰治』なら。 騙したって傷つけたってお互い様の人間失格が相手だから、こんなことだって言える。 「あたしのような……人が死んだってなんとも思わない人でなしが殺し合いをしたら、 どうなると思いますか?」 竹田千愛。 幾『千』もの『愛』。 それに恵まれることを願って命名された名前だとしたら、なんて皮肉。 そう名付けられて生まれた女の子は、愛だとか、思いやりだとか、恋心だとか、人間らしさといったものが欠落していた。 だけど、欠落していることが恥ずかしかったから、ずっと演技をして隠してきた。 『フツウのかわいい女の子』の振りをしてきた。 「適材適所だとでも、言いたいのかな?」 尋ね返すアサシンの目にも、感情の揺らぎはない。 まるで、竹田千愛は本当はこういう顔をする子なのだと、最初から見抜いていたかのように。 「色々、考えました。今でも考えてます。 何でも願いが叶えられるなら、『フツウの女の子』にもなれるのかな、とか。 それはとっても、なってみたいな、とか。 でも、『また』人を殺したりしたら、今度こそ『人間失格』になるかもしれない、とか。 『フツウの女の子』なら、こんな風に悩んだりしないで、『生きて帰りたい』とか怖がったりするのかな、とか。 それはなんだか、ちょっとずるいな、とか。 それとも、とっても立派でゆずれない願いがあって、戦おうとしてるのかな、とか。 だとしたら――」 もしかすると、独りよがりな子どもの馬鹿げた発想かもしれないけれど。 「――この町では、ただ生きているだけで、他の人達を損なうんですよね」 少女はそれを、悲しいことだとは分からないけれど、 そうなりたくないとは、思っているから。 「そうまでして生きてるより、誰かのために殺されて死んだ方がいいのかな。とか」 そう言った瞬間に、太宰治がその黒くて暗かった瞳で、まじまじと竹田千愛を見た。 まるで、初めて心動かされるものを見たかのように。 千愛はその沈黙に戸惑ってしまって、マグカップのほうじ茶を一口のむと、「てへっ」とおどけてみせた。 「……なーんて。ちょっと、思ってみただけですよぉ。死にませんって」 道化の仮面は再着されて、いつもの竹田千愛になる。 このお話は、ひとまずお仕舞い。そのつもりだった。 「だから、アサシンさんの趣味には付き合えないと思います。 お願いを叶えてあげられなくて、残念でした」 「竹田千愛君」 男が、初めて少女の名前を呼んだ。 「確かに私と君とでは、似ていても違うようだね。 最初は似た者同士だから呼ばれたのかと思ったけれど、それでも違う」 千愛は、顔をぎくりとこわばらせた。 なぜなら、『太宰治』は似ていたから。 かつて、『この人なら私の気持ちを分かってくれる』と惹かれて焦がれた人に、似ていたから。 だから、否定されるのは怖い。 「さっきの君は、むしろ私の部下に似ていたよ」 「部下、ですか?」 「そう、『武装探偵社』の部下」 「ああ、そう言えば自称探偵さんでしたっけ」 「『自称』を強調されると傷つくんだけど」 しかし、否定はされなかった。 言われてみれば、作家の太宰ではなく自称『探偵』だった。 死んだ魚のように濁った眼をしてる自殺嗜癖の探偵なんて、未だに信じきれないけれど。 「確かに私には『自殺』くらいしか願いが無い。けれど、これでも私は探偵をしている。 そして、依頼人を助けるのが探偵だよ」 詐欺師のように、何を考えているのか分からない飄々とした笑みだった。 にも関わらず、千愛には男が嘘をついてはいないと思ってしまった。 それは、千愛が男のことを理解できるからなのか。 それとも、男のことを理解できないから騙されているのか。 「つまり、君が助けを求めるならば、私は君を助けよう」 似ていないとしたら、千愛は『人間失格』なんかじゃない、別のところに辿り着くのだろうか。 ――君は、■■先輩と別のところへ、辿り着かなきゃいけないんだ! そう言ってくれた、かつての救い主の言葉を思い出す。 「アサシンさんは、あたしが好きだった人に似てますね」 「へぇ。マスターは私みたいな男に恋をしていたのか」 どこが同じなのか。 どこが反対なのか。 『女』の対義語(アント)が『男』であり。 『子ども』の対義語(アント)が『大人』であり。 『逸脱』の対義語(アント)が『普通』であるなら。 「恋じゃありませんよ、きっと」 『人間(Man)失格』の対(アント)は、『普通の女の子(girl)』なのか。 「でも、好きでした」 ただひとつ、言えることは。 『人間失格』から見た竹田千愛という少女は、理解できない異常者ではないということ。 ――少女もまた、迷える子犬(ストレイドッグ)の、一匹だということ。 【クラス】 アサシン 【真名】 太宰治@文豪ストレイドッグス 【属性】 混沌・善 【パラメーター】 筋力:E 耐久:D 敏捷:C 魔力:E 幸運:D 宝具:EX 【クラススキル】 気配遮断 C 自身の存在を他者に察知されないスキル。 職業柄(前職でも今の仕事でも)、潜入捜査の心得があるので、まあそこそこ。 【保有スキル】 対魔力 A+ 事実上、あらゆる魔術(令呪の命令を除く)ではアサシンに傷をつけられない。 後述の宝具のせいなので、クラススキルではなく保有スキルにあたる。 死にたがり:A+ 趣味:自殺。モットーは『清く正しく明るい自殺』。 ただし、『趣味』が自殺だと言っているように、誰かに助けられるか、太宰自身のドジによって失敗するかのパターンがお約束となっているために、『死にたくても死ねない死にスキル』となっている。 そのためにアサシンは(前述の対魔力もあって)令呪によって自害を命じられても、二画までは抵抗できてしまう体になっている。 策謀看破:B 直接的な戦闘ではなく、戦術・戦略レベルにおける作戦行動を見抜く洞察力。 後述の職業柄、また生まれつき『その仕事』の才能があったために身に着いたもの。 情報末梢 C 対戦が終了した瞬間に目撃者と対戦相手の記憶から、一部の情報が消失する。 消失する情報は、クラス名、宝具、スキル。 後述する宝具(二つ目)のせい。 【宝具】 『人間失格(ニンゲンシッカク)』 ランク:EX 種別:対人 レンジ:- 最大捕捉:- 触れた能力(魔術、異能)を無効化する宝具。 常時発動型宝具であり、『能力で造り出した拳銃』を使って太宰を射殺しようとしても銃弾の方が消滅してしまう。 この宝具があるために、魔力が無いにも関わらず対魔力EX。 太宰自身の奇矯かつ人畜有害かつ駄目人間の見本のような性格まで「生前に築き上げた伝説がカタチになったもの」補正としてしっかり反映されているので、『魔力を打ち消す』というよりも『敵の思惑をぶち壊しにする』という概念武装みたいなもの。 つまりメタに説明するなら『上条さんが右手で鯖に触ったら鯖は消えるのか問題』については考えなくていいですよ、ということ。 『黒の時代(ポートマフィア)』 ランク:C 種別:対人 レンジ:- 最大捕捉:- 常時発動型宝具。 そして、太宰治が『アサシン』として召喚された理由。 太宰の経歴は政府の特務機関が2年を費やして念入りかつ念入りな情報の末梢を行っており、探偵になる前は何をしていたのか遡ることは不可能となっている。 太宰自身は『前職を当ててみなよ』と日ごろから賭けのネタにしているものの一度も正解者が現れたことはなく、懸賞金は膨れ上がる一方。 本来は宝具扱いされるほどでもない逸話なのだが、『太宰治という人物』が一般からは『文豪』として認知され、『人間失格』も能力などではなく『文学作品』として知られていることによる知名度補正からの逆補正を受け、宝具の域にまで昇華されてしまった。 常にCランク程度の情報末梢スキルが働いている状態となる。 「太宰治が『元マフィア』だということは知られていない」 【weapon】 完全自殺読本。 古今東西のありとあらゆる自害の方法を網羅した愛読書。 ただの稀覯本。 【人物背景】 文豪、太宰治……ではない。 異能力集団『武装探偵社』の調査員にして荒事担当の一人。22歳。 前職は横浜で最も巨大なマフィア組織の幹部。マフィア時代は笑顔で人を拷問する(精鋭の拷問班が取り組んでも自白しなかった鉄腸漢でも、太宰が訊ねれば口を開いたらしい)ような冷血漢であり、太宰にとっては『正義も悪も同じ』で、『孤独を埋めるものがあらわれない』世界に失望しての自殺未遂を繰り返していた。 マフィアになった理由は『血と暴力と人間の本質が見える世界にいれば、何かあると期待したから』。 しかし、唯一の理解者となった人物が組織の首領に切り捨てられて、目の前で死亡。 最期にその人物から『人を救う側になれ』と道を示されたことで、『人助けができる仕事』――探偵社の社員へと転身した。 【サーヴァントとしての願い】 趣味の自殺も難しそうだし、マスターを助ける。 【マスター】 竹田千愛@“文学少女”シリーズ 【マスターとしての願い】 『フツウの女の子』になりたい。 【能力】 強いて言えば、周囲を完璧に欺きとおせる演技力と、いざとなれば犯罪に分類される行為をも躊躇なくやってのける行動力。 周囲からは『純粋無垢で健気でやさしく明るい子犬のようなドジっ子。かわいい』だと思われている。 【weapon】 カッターナイフ。 リストカットの常習犯。 【人物背景】 聖条高校一年生。外見年齢は制服を着ていなければ中学生と間違われる程度。 生まれつき共感する能力や他人の痛みを感じ取る能力が欠落していたため、『親しい人物が死んでも悲しいと思えない』『他人を傷つけても痛いと感じない』『赤ちゃんや可愛い動物を見ても可愛いと思えない』『みんなが可笑しくて笑っていることや、悲しくて泣いていることの、何が可笑しくて何が悲しいのか分からない』といったことに多大なコンプレックスを抱いていた。 (決して感情がないわけではなく、特に『みんなが当たり前にできることができない』とについては深く思い悩んでいる) “文学少女”1巻での一連の事件がきっかけで太宰治の作品を読むようになり、特に『人間失格』は五回も読み返して泣いてしまうほどに傾倒している。 【方針】 生きていく理由、生きていてもいい理由を見つけたい。